田中野菜ブログ
ネギのワンタンスープ
冬と言えばネギです。
結婚してから直面したカルチャーショックのひとつに、『長ネギの緑の部分は東京の人は食べない』ということがあります。
育った家庭では、長ネギなどの青い部分は吸い物に細く切って入れたり、白い部分と同じに使ったりしてますので、この言葉を聞いた時には物凄くビックリしました。
本当なのかな(笑)
本当は東京の方も食べてるんじゃないのかな(笑)
どうなんでしょうか。
さて、そんな東京生まれの夫にネギを全部食べさす工夫のひとつに細かく切る。
そして包む。
なんだか子供に嫌いなものを食べさせる訓練のような方法しか思いつかないんですが、今まであまり食べて来た事のない物を食べる時の気持ちって残念な気持ちになりますから、なるべく気づいても美味しく食べてもらえるようにネギをみじん切りにしたネギたっぷりのワンタンスープを作ってみました。
今回は鳥ひき肉が冷凍庫にたまたまあったので、鳥ひき肉と細かく刻んだネギの緑の部分を混ぜ、ワンタンの皮で包んで中華スープで食べました。
飾りのネギはネギの白い部分とギリギリ主人が許せる緑の部分です(笑)
餃子の皮でもきっと出来ますが、ワンタンの皮の方が絶対美味しいです!
トロッとします。
もし包むのが面倒くさかったら、中華スープを作って具をティースプーンなんかで落し入れ、皮を入れるだけでも美味しいと思いますよ。
ピリ辛好きな方はラー油を入れたり、ゴマ油をちょっと入れても美味しいと思います。
寒い日や、ちょっと風邪ひいたかな?って日にはもってこいの一品です。
日頃脇役のネギが主役のレシピ、是非お試し下さい。