田中野菜ブログ
ありあまるごちそう、フードINC
“ありあまるごちそう”、“フードinc”
前から気になっていたドキュメンタリー映画。
良いきっかけを頂いたのでDVDを借りて鑑賞しました。
現在の食料生産は120億人を養えるだけの量があり、世界人口が約70億人、飢餓人口が約10億人。
つまり、60億人分を養う食料が日々廃棄されている現状。
大型量販店各社が競い、より安価の食材を市場に供給する為超大量スピード生産を契約農家に促す。
トリの胸肉100g60円やブロッコリー98円のような商品を届けるには大量生産しなくては農家は生活しいけません。
ただ、生き物を自然の摂理に沿って育てる観点から離れ、利潤を最大化する為に育てられる野菜や家畜達。
除草剤をまいても育つ野菜や巨大化させられ2,3歩しか歩けないニワトリ達。
安価な商品を届ける為に大量生産され、しかも破棄される60億人分の食料。
色々訴えかけてくるドキュメンタリーでした。
正直に大事に根っこから葉っぱの先まで安心して食べれる野菜を育てていこう!
そう強く思える作品でした。
こんにちは~
田中野菜さんの考え方はとても大切なことです。
私の家は掘り込み車庫の上で(笑)家庭菜園を楽しむと言うより体に良い
野菜を育てたくて日々頑張っています。
虫をよせつけない様な野菜は人間にとっても良いはずがありません。
でも今の世の中は消費者が安さばかり求め農家さんは大変だと思いますが
健康を一番に考えた消費者のための農業でなくてはいけません。
利益優先の社会は近い将来きっと、しっぺ返しを受ける気がします。
私の場合も同じですが起業して11年目に入りましたが大きな壁が立ちはだかって大変な思いをしています。
品質の良い物づくりが、どれほど大切なことかということを、どんな形で説明しても理解が得られません。
職種は全く違いますが消費者が安ければ良いという考え方は同じです。
でも諦めることなく頑張っています。
田中野菜さんも頑張ってくださいね。
ユリさん
とても刺激を受けるドキュメンタリー映画でした。
農業でも利益を追求し過ぎあまり、安心安全が揺らいでいる部分はあると思います。
企業が利益を追求し、消費者が安さを求めるのはごく自然なことだと思っていますが、
大量生産で安価な商品以外の選択肢もあることが大切だと田中野菜は考えています。
ユリさんは11年も良い物を届けようとしていらっしゃるのですね!
どうぞこれからも頑張って下さい。
田中野菜