田中野菜ブログ

雑草様

2016年08月01日 畑の様子 自然栽培

さっき誤報の地震速報が来て、大パニック。いざという時なかなか無駄のない行動は難しいですね。

誤報で良かった。

さて、上の写真は朝の畑です。

ここにはオクラ、なす、ピーマン、ししとう、枝豆、つるむらさき、モロヘイヤ、ゴーヤが育っています。

今皆様にお届けしている野菜はこの畑から旅立っております。

夏野畑の特徴でもある雑草がびっしりの草生栽培。

極端な天気で実力を発揮するのが草生栽培です。

いま西日本では雨が降らない日が長く続いていて、裸地の土の部分はカラカラでひび割れてきているのですが、雑草を生やしている通路は綺麗に除草した畑とは違い草が直射日光を遮り、水分の蒸発を防ぎ土の湿り気を保っているので各野菜共なんとか踏ん張れている様子です。

雨の多い時期は水分を吸い上げ畑の水分量を調整してくれたりもするので水の管理人といっても過言ではない通路の雑草達。

もちろん、早朝の収穫時は朝露で作業着が濡れたり、足元が見えづらい等のデメリットがあるのですが、雑草を生やすことで極端な天候でも作物に大きな被害が出ないという強みもあります。そして草と野菜の両方が育っている畑は以外と居心地がいいです。

でも通路にこんなにはやしたいけません!

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これは休ませていた畑の雑草処理。

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この草をカラッカラに乾燥させ耕運機で畑に混ぜ込み菌の餌にして野菜を育てます。

ただそれだけの栽培方法。

肥料もいらない。農薬・除草材もいらない。

省ける物やステップが増えるほど良い野菜になりそうです。

KIMG0217

もうすぐ再スタートする枝豆第2弾。

葉っぱが茂りまくって日陰ができるほど大きく育っております。

さぁお豆。次は君の番だ、ぷっくりいっておくれよ。

枝豆収穫まであと1~2週間です。

ビールを冷やしてお待ちください( ´ ▽ ` )

 

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