田中野菜ブログ
ナイトファーム
今夜は秋作のヨウトウ虫取りをしてきました。
秋・冬取り用のスティクセニョールと芽キャベツが食害をうけていました。
ヨウトウ蛾の幼虫は最大で5~6cm程になります。
イモムシで5~6cmというと大きく、小さな苗が狙われると2~3日で葉っぱが全てなくなる
程暴食の要注意虫。
芽キャベツがまだ小さいので少しダメージが大きかったですが、明日からは順調に生育して
くれるはず。
スティクセニョールはだいぶ成長しているので、生育に大きな影響は出なさそうです。
相変わらず、夜の畑は真っ暗で色々な虫の声が聞こえます。
怖いから何の生物かは確認できなかったのですが、2体ほど目が光っている生物とも遭遇。
昼の畑とは違う経験が出来るのがナイトファーム。
1人だとあまり楽しいものではありませんが、ナイトファームも無農薬栽培の仕事の1つです。
無肥料栽培の特徴は肥料を入れずに野菜が育つだけではなく、微生物によって育った野菜に虫がつかなくなること。
田中野菜では無肥料で野菜は成長しますが、まだ虫がつくことが多々あります。
今以上に土壌の中を豊かにすることを意識して、虫がつかないような土作りを研究が大事だと実感しています。
来年はナイトファームを卒業したいものです。
夜警?ご苦労さまです。
そんなにヨトウムシの被害が酷いんですね。
ストチュウは試されましたでしょうか?
あれのお陰が、我が圃場にはヨトウムシは少ないですよ。
こんにちは。
山が近いとヨウトウ蛾が多く生息してるらしいです。
ストチュウを試す前につい夜警をしてしまうので、まだ試していないんです。
来年また出たら試してみようかなぁ。