田中野菜ブログ
畝職人になったつもりで、畝作り
この畝は今年の7月の豪雨で微生物が死んでしまい硬化してしまった畝です。
今日はこの特に硬い土に種を蒔きました。
微生物が死んでしまうと、柔らかい土が一変して写真のようになってしまいます。
ここにワラを鋤き込み、種をまいて、その上にワラを敷き詰めることで湿気をおびさせることで、
再度微生物を活動させます。
作付け毎にワラや有機物を鋤きこむ田中野菜の畝では直播できるほど滑らかにするのは技術が必要です。
凹凸が激しいと、小さな種はその間に入り込み特に発芽率が下がります。
ゴロゴロした土の塊は上手く下によせ、砂上の粒子の細かい土を表面に移動させます。
その後、発芽をそろえる為畝を平らにします。
上の写真からだいぶ平らになりました。
意外と苦労するこの作業。
丁寧に、丁寧に、職人になったつもりで畝作しました。
綺麗に仕上げると満足感があります。
ここにはカブを蒔きました。
タマネギが発芽開始です。
12月の植え付け迄に鉛筆程の太さに成長させていきます。
来年はタマネギをしっかり入れていきます!!