田中野菜ブログ
スピードポッターの自作
第一弾目に蒔いたトマト・ナス・ピーマンもしっかり成長を続け本葉も大きくなってきているので、さらなる成長の為に大きなポットに移しかえる鉢上げを始めていこうと思います。
この鉢上げも50ポット位ならすぐ終わるのですが、夏野菜を全部鉢上げしていくと5000ポット以上になり大変な作業です。
去年は1ポットずつ土を手でつめていましたが、先の長さにテンションが下がるので今年は一度に数十個~数百個のポットに土を入れられるスピードポッターという商品を買うのではなく自作してみました。
スピードポッターは構造はいたって簡単そうです。
〈使った材料〉
ツーバイワン材180cm×2枚
細い釘
太すぎない針金
薄い板or薄いプラスチック板
〈工具〉
インパクトドライバー
ペンチ
ノコギリ
ホールソウ
穴あけドリル
1.木枠を組みます。
2.使うサイズのポットを基準に針金を縦横に等間隔に張ります。
3.針金は両サイドを釘を使って張り上げます。
4.ホールソウを使い土を乗せる部分のカーボンに丸い穴を開けて完成です。
実際に使えるか実験してみました。
ポットをセットして、カバーをのせます。
土は山から取ってきている腐葉土を使います。
土を払ってカバーを取ると・・・
ちゃんと土が入っています。成功です!
落ち葉や木片などもゴロゴロしている腐葉土でこのクオリティーなので
購入している土や畑の土ならもっとなめらかに土が入るはずです。
このまま木片をそーっと上に上げると綺麗にポットがならんでいて、トレーに移し替えられます。
スピードポッターを使うと労力は4分の1程です。
明日からどんどん鉢上げをしていこうと思います。