田中野菜ブログ

手蒔き

2014年02月20日 種・種まき

トマトの種が発芽してきました!

電熱マットの使用で、種まきから約1週間程で発芽。

いまのところ70%程度の発芽率ですが、3月に入る頃には遅れている種も芽を出してくれると思います。

そして畑の種まきも始まっています。

写真はサラダゴボウの種まきです。

ゴボウの種は発芽に光を必要とする野菜なので、浅めの溝に1粒1粒間隔に注意して種を落としていきます。

去年種まき機を購入したのですが、有機物をたっぷり鋤こんだ畑では上手く機能せず、春野菜の種まきは全て手蒔きをしています。

大半の種は米粒より小さく、1回5粒位つまんで1粒ずつ種を落としていきます。

5粒程つまむまではいいのですが、種を落とすときに2粒、3粒ポロポロ~ンと同じ場所に落ちてしまいます。

『あっ』と思い拾おうと思うと意外と種が土の中に沈んでしまい・・・

等間隔に蒔かないと、種の無駄、養分の取り合い、間引きのてまなど色々なデメリットがあります。一見簡単な種まき作業ですが、デメリットを無くすためには親指と中指の第一関節に全神経を集中させてその種の特徴にあった間隔で種を置いていく必要があります。

なんといっても最低な種まき第1位は『人参』。

今期の冬人参がセットに入らず、迷惑をおかけしたのは有機物が多くて種まき機が使えなかったこと、

雨が降らないと発芽が非常に難しいこと、そして手蒔きをすると薄っぺらくて上手くつかめないこと

色々理由はあります。が、最低な1位は頻繁に使う野菜ベスト3でもあることを忘れず、春はしっかりお届けできるよう入念に準備していきます。

既に2列分だけ人参の種蒔いてあります。

5月により始まる定期宅配のセットに入れていきたいと思います、まだ、発芽はしていませんが(笑)

 

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