田中野菜ブログ
酵素の働き
昨日、出荷の帰りのコンビニで酵素レシピという本が目に留まりました。
今ちまたで話題の酵素。
そういえば、○田酵素をうちの母親ものんでるなぁ~と思い、ちょっと立ち読みしました。
本を読んでみると酵素が重要と言うことはわかったのですが、レシピ中心の本なので
何故酵素が体にとって重要かがイマイチ伝わってこなかったので家に帰って調べてみました。
僕も酵素自体が体の中で作られて、健康の為に働いていているのは理解できますが
酵素がどう働いてどんな健康に役立っているのかがよくわかりません。
調べてみると、そもそも体内で作られる酵素には2種類あります。また、個人差はありますが一生の間で作られる酵素の数には限界があるそうです。
・消化酵素→これは私達が食べる物の消化分解し吸収する為の酵素(アミラーゼとか)。
・代謝酵素→・吸収された栄養を細胞に届け働く助けをする(新陳代謝)
・毒素を汗や尿の中に排出する(有害物質の除去)
・体の悪い部分を修復し、病気を治す(自然治癒力)
・免疫力を高める
上の酵素の働きを見ると代謝酵素がより重要な気がしますが、
実はより最前線で重要な役割を果たしているのは消化酵素っぽいです。
なぜかと言うと、消化酵素である唾液の中にいるアミラーゼはデンプンを分解します。
デンプンの形は○○○○○○の数珠のようになっていて、この形では吸収してエネルギー利用できないそうです。
酵素の力で分解され1つの○になり、はじめて糖として利用できるとのこと。
ただし、酵素不足で分解が不十分だと未消化の糖がそのまま吸収されて血液の中を漂い、血液をドロドロにしてしまいます。
この現象はたんぱく質や脂肪の分解でそれぞれに起こるので、もっと血液のを汚し&流れも悪化させ万病の原因となります。
じゃあ、何故酵素不足になるのかと言うと、酵素が間に合わないほどの食べ過ぎ(笑)や、
酵素が死んでしまう加熱調理ばかりの食事が原因だそうです。
加えて、病気、加齢で酵素を作るのが追いつかなくなってくる場合もあります。
それなら、体が作った分で足りない分を他から取ろう~
万田酵素!!
っと言いたいところですが、生野菜や果物から取れる酵素、食物酵素について次のブログで紹介してみたいと思います。